費用・予算ガイド / 💐 歓送迎会

歓送迎会の費用計画:主役の会費・花束・記念品はどう見積もる?

主役の分を残りの参加者で負担すると会費はいくら上がるのか。15人の送別会を例に、花束・記念品込みの予算計画を具体的な数字で解説します。

歓送迎会の予算計画が普通の飲み会と違うのは、主役の会費を残りの参加者で負担することが多い点と、花束・記念品という飲食以外の費目が発生する点です。この2つを見落として「コース代金÷人数」で会費を決めてしまうと、幹事が差額を自腹で埋めることになりがちです。

主役無料の場合の負担計算(15人の送別会の例)

参加15名(主役1名+負担する参加者14名)のケースで試算します。

  • 飲み放題付きコース: 4,000円 × 15名 = 60,000円(主役の分も料理は発生します)
  • 花束: 3,500円
  • 寄せ書き色紙: 500円
  • 記念品: 5,000円
  • 総額: 69,000円

これを負担する14名で割ると1人あたり4,929円。集めやすさを考えて会費5,000円に切り上げると、回収額は70,000円で、余りの1,000円は当日の予備費になります。「主役分+αを14人でカバーすると、1人あたり約1,000円の上乗せになる」という感覚を持っておくと、お店選びの段階から逆算できます。

花束・記念品の目安

金額は関係性や在籍年数で変わりますが、計画の出発点としては次の範囲が目安です。

  • 花束: 3,000〜5,000円。持ち帰りやすいサイズかも確認を
  • 色紙・寄せ書き: 500〜1,000円
  • 記念品: 3,000〜10,000円。実用品が無難で、好みが分かれる物は避ける

遠方に異動する主役なら、大きな花束より配送できるギフトのほうが喜ばれることもあります。品物選びまで含めて「記念品担当」を決めておくと、幹事の負担が分散します。

役職で会費に差をつける場合の注意

職場の歓送迎会では「上司は多め、新人は少なめ」と会費に傾斜をつける慣行もあります。予算計画の観点で重要なのは金額そのものより、差をつけることを事前に案内しておくことです。当日いきなり「役職者は7,000円で」と伝えるとトラブルのもとになります。なお、傾斜をつけた具体的な金額配分の計算は、姉妹アプリの「ケイシャ君」が担当分野です。

歓迎会で主役が複数いる場合

新人の歓迎会では主役が2〜3人になることも珍しくありません。無料にする主役が増えるほど、残りの参加者への上乗せは大きくなります。参加15名で新人3名を無料にする場合、コース4,000円 × 15名 = 60,000円を12名で負担すると1人5,000円。主役1人あたり、負担者の会費はおよそ300〜400円ずつ上がる計算です。人数の多い部署なら吸収できますが、少人数の部署では「新人は半額」など無料以外の設計も現実的な選択肢になります。

また職場の歓送迎会は、部署の親睦会費や会社補助から花束・記念品代が出る場合があります。二重に集金しないよう、既存の会費・補助でカバーされる範囲を最初に確認しておきましょう。

見落としやすい費目

  • 主役の二次会費用: 二次会でも主役を無料にするなら、その分も計画に入れる
  • 欠席者への配送費: 主役が最終日に欠席した場合の記念品発送
  • 写真プリント・データ共有: 記念写真を印刷して渡すならその実費

ケイカク君での管理

「お店予約」「花束の手配」「色紙を回す」「記念品購入」をタスクとして登録し、担当者を割り振ったうえで、支払いが発生したタスクに実費と支払者を記録します。花束は前日受け取りが多いなど、支払いのタイミングがバラバラになりやすいイベントなので、タスク単位の記録が特に有効です。精算はワリカン君・ケイシャ君への引き継ぎで完結できます。

※記事中の金額は執筆時点の一般的な目安・試算例です。地域・店舗・時期により変動するため、実際の計画では必ず見積もりをご確認ください。

このイベントの準備をケイカク君で始める

あわせて読みたい

← 費用・予算ガイド一覧に戻る段取り・役割分担のコツ(活用事例)